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最新設備に改装され、キンドリルの従業員と顧客にメリットを提供

英国リバプール、2025年5月1日(現地時間発) — ミッションクリティカルなエンタープライズ・テクノロジー・サービスのリーディングプロバイダーである キンドリル (以下 キンドリル)は本日、歴史的なロイヤル・リバー・ビルディング内にキンドリルAIイノベーションラボ・リバプールを新たに開設したことを発表しました。この新たな施設では、英国内外の顧客に対し、Kyndryl Consultが主導するアドバイザリーと共創サービスを提供します。AIとソフトウェアエンジニアリングの専門家や、AIとデータサイエンスを専門とする学位取得見込みの研修生から構成されるチームで開始し、今後3年間で最大で1,000人規模のソフトウェアエンジニアリングとAI関連職の創出を目指しています。

大規模な改修工事を経て最先端の設備とアメニティを備えた本施設では、従業員はカフェ、シャワー、自転車置き場、敷地内のジムとフィットネススタジオでの様々なヘルス・ウェルビーイング・プログラムを利用できます。電力は風力、太陽光、水力などの再生可能エネルギーで賄われており、複数のグリーンアップル賞を受賞したほか、ISO 22301認証を取得しています。また、2022年からは屋上で養蜂も行われています。

キンドリルAIイノベーションラボ・リバプールでは、キンドリルの専門家が企業に対し、AI、先端技術、ソフトウェアおよびプラットフォームエンジニアリングソリューションの導入と実装に関するアドバイスを提供します。また、この施設には、Kyndryl Consultが主導するKyndryl Vital Studioが設置され、デザイナー主導のオープンなコラボレーションと共創を通じて、顧客が複雑かつ実際のビジネス課題の解決に取り組みます。

新拠点の開設に伴い、キンドリルはリバプールに本社を置くデジタル小売業者、VeryとLittlewoodsの運営会社であるThe Very Groupとのパートナーシップを拡大します。新たな複数年契約のもと、同社のエンドツーエンドのデジタル能力の強化と加速を支援します。キンドリルは、包括的なソフトウェアとプラットフォームエンジニアリングのサポートを提供し、The Very Groupの新製品を迅速は市場投入や、デジタルの顧客体験の向上を後押しします。

キンドリル英国・アイルランドのプレジデントであるジョン・チャンバース(John Chambers)は次のように述べています。「リバプール市域への投資を実現し、コラボレーション、創造的卓越性、デジタルへの好奇心を象徴する場としてキンドリルAIイノベーションラボ・リバプールを開設できることを大変誇りに思います。ロイヤル・リバー・ビルディングを選択したことは、リバプールの豊かな歴史を称えるとともに、2040年までにネットゼロ排出を達成するという当社のサステナビリティの目標にも一致する、積極的な決断でした」

さらにチャンバースは続けます。「企業がAI能力の開発に意欲を示す中、当社の新たなラボは、AIスキル不足の解消に向けた重要な一歩となります。現在、AI関連の課題に備えていると回答したリーダーはわずか29%にとどまっていますが、AIスキルへの需要は高まり続けています。リバプールでAIのイノベーションを促進することで、地域内外を問わず、あらゆる組織がAIの変革力を活用できるよう目指します」

リバプール市長のスティーブ・ロザラム(Steve Rotheram)氏は、次のように述べています。「ロイヤル・リバー・ビルディングは、1 世紀以上にわたり、この地域の意欲とアイデンティティの象徴であり続けてきました。そのため、将来を見据えたプロジェクトの本拠地にふさわしい建物であると言えます。キンドリルの新しいAIイノベーションラボは、この地域への大規模な投資であり、地域の人材に対する大きな信頼を示しています。最大で1,000人もの質の高い雇用を創出し、実習制度や研修の機会を地域住民に提供し、世界でも最も急速に成長する分野の一つであるAIの中心に、地域住民を据える役割を果たしてくれるでしょう」

「私はリバプール市域が、人々の生活に真の変化をもたらすようなAIのリーダーになることを目指しています。倫理的かつインクルーシブで、適切な目的のために活用されるAIです。私たちが築いてきたスキル、インフラ、そして政治的意志をもって、それが実現できることを確信しています」

新たに開設されたキンドリルAIイノベーションラボ・リバプールは、キンドリルのインフラに関する専門知識を活用し、企業がビジネスアプリケーションを通じてミッションクリティカルな業務プロセスを統合できるよう支援します。また、グローバルなパートナーシップを活用して、AIとデジタルトランスフォーメーションを加速させます。今回のリバプールへの投資は、厳格で継続的な研修とスキル開発イニシアチブを通じてイノベーションを促進し、次世代のデジタルリーダーを育成するという、当社のコミットメントを明確に示すものです。これは、英国をAIのグローバルリーダーとして位置付けることを目指す、英国政府のAI Opportunities Action Plan(AI機会行動計画)とも合致しています。

当プレスリリースは、2025年5月1日(米国現地時間)にキンドリルが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照してください。
https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2025/05/ai-innovation-lab-liverpool
 

キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について 
キンドリル(NYSE: KD)は、ミッションクリティカルなエンタープライズ・テクノロジー・サービスのリーディングプロバイダーで、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にアドバイザリー、インプリメンテーション、マネージドサービスを提供しています。世界最大のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーとして、世界中で日々利用されている複雑な情報システムの設計、構築、管理、モダナイズを行っています。 詳細については、www.kyndryl.com(英語)またはwww.kyndryl.com/jp/jaをご覧ください。

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