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  • 契約を3年間延長し、柔軟かつ信頼性の高いセキュアなLTEおよび5Gプライベートワイヤレス接続サービスやIndustry 4.0ソリューションの共同ソリューションおよび導入加速を目指す
  • キンドリルはノキアに対する戦略的投資のレベルを一段階上げ、最高レベルのNokia Digital Automation Cloud(DAC)認証ステータスを達成―世界中のお客様に対応できる専門家や優秀な人材を増員
  • キンドリルとノキアはノースカロライナ州ローリー(Raleigh)にパートナーイノベーションラボを開設し、高度なワイヤレス接続とエッジコンピューティングを提供。多要素ゼロトラストモデルとの統合によってエンタープライズ向けにITとOTを融合

米国ニューヨーク、フィンランド エスポー - 2023年2月14日(現地時間)発 —  世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるキンドリル(以下 キンドリル)と最先端のネットワーキングテクノロジーのリーダーであるノキア(以下 ノキア)は本日、業界をリードするLTEおよび5Gプライベートワイヤレスサービスとインダストリー4.0ソリューションを世界中のお客様に提供するため、グローバルネットワークおよびエッジコンピューティングの提携を3年間延長し拡充することを発表しました。

キンドリルとノキアは、2022年2月にグローバルネットワークとエッジコンピューティングに関する提携を開始しました。以来、このパートナーシップは急激に拡大し、世界24カ国の企業との間でアドバイス、テスト、パイロット、完全な実装まで100以上のエンゲージメントにつながりました。両社は、企業やミッションクリティカルなインフラストラクチャーを運用しているお客様が、最先端のLTEや5Gプライベートワイヤレスネットワークによって、デジタルトランスフォーメーションを加速できるようにするというビジョンとコミットメントを共有しています。現在、エンゲージメントの90%が工業製造分野のお客様で、多国籍の石油化学品メーカー、鉱業・林業、ユーティリティ・エネルギー会社も含まれています。

 IDCのTelco and Mobility Research、アソシエートバイスプレジデント、アレジャンドロ・カデナス(Alejandro Cadenas)氏は次のように述べています。「企業がインダストリー4.0とデジタル化に向けた取り組みを加速する中、あらゆる業務をシームレスで信頼性、効率の高い方法で統合し、安全に構築するためには高度なLTEと5Gプライベートワイヤレスネットワーキングテクノロジーの効果的な統合と導入が不可欠になっています。ノキアとキンドリルの提携拡大は、垂直、水平の両方向のケイパビリティを組み合わせたユニークな取り組みで、IT、OTおよびビジネスリーダーは業務のデジタルトランスフォーメーションに必要なイノベーション、ツール、専門的なリソースにアクセスできるようになります。このパートナーシップは両社が共有する素晴らしいビジョンと実行能力を具現化したもので、世界中のあらゆる業種のお客様がネットワークとエッジコンピューティングによるデジタルアクセラレーションに必要な要素を獲得できるようにします。」

今回の提携拡大によりキンドリルはNokia Digital Automation Cloud(DAC)Advanced認証ステータスを獲得します。これによってお客様は、幅広いトレーニングを経てノキア製品やソリューションに精通した専門的なリソースとスキルを備えた人材を活用できるようになります。さらにお客様はキンドリルのネットワーク導入を加速するケイパビリティーや特定市場におけるノキアのセルラー方式無線技術のサポートを利用することができます。

エンタープライズ向けのITとOTの融合および需要の高まりにこたえるため、キンドリル、ノキア、そして世界的なサイバーセキュリティリーダーであるPalo Alto Networksはノースカロライナ州ローリー(Raleigh)に共同でラボを開設し、高度なセキュリティ機能を備えた監査可能なワイヤレス接続機能を新たに提供します。コラボレーションによって各企業の最も優れたツールとリソースを活用し、ネットワークのITとOT両面で産業用ネットワーキング用のマルチファクターゼロトラストモデルを実現します。キンドリルのネットワーク専門家は典型的なModbusプロセスコントロールネットワーク基盤から統合システムを開発し、通常の作業現場以外にもアクセスとセキュリティを拡大します。Nokia Digital Automation Cloudを使用したプライベートセルラー接続機能によって高度なモバイル機能とネットワーク拡大が可能になります。

キンドリルのネットワークおよびエッジコンピューティング担当グローバルプラクティスリーダー、ポール・サビル(Paul Savill)は次のように述べています。「ノキアとのパートナーシップはお客様の職場や業務のデジタルトランスフォーメーションのためのイノベーションおよびクリエーション分野でのコラボレーションに重点を置いています。過去1年の間、ダウ・ケミカルなどのお客様に対して行ってきたプライベートワイヤレスの導入やコラボレーションのグローバルな拡大は、両社があらゆる業界で迅速かつ大規模にインダストリー4.0トランスフォーメーションを推進できるということを証明しています。 」

 

ノキアのグローバルエンタープライズビジネス責任者、クリス・ジョンソン(Chris Johnson)氏は次のように述べています。「キンドリルとノキアはデジタルトランスフォーメーションのビジョンを共有しており、それぞれの業界のリーダーとしてこの市場の拡大を目指しています。これまでの実績を基に提携関係を強化し、複数の業界でさらに多くのエンタープライズ顧客に訴求できることを大変嬉しく思います。両社は現在、エッジ、クラウド、IPネットワーキング、オプティカル、固定アクセス、4Gおよび5Gコアおよびネットワークオペレーションソフトウェアテクノロジーのための新たな統合ソリューションおよびサービスを検討および開発しており、ミッションクリティカルな産業用ワイヤレスネットワーキングに対するニーズ拡大に対応することができます。」

キンドリルとノキアはダウ・ケミカルのテキサス州フリーポートにある石油化学処理工場にプライベートワイヤレスネットワークの実装に成功しています。ダウ・ケミカルの工場を高度な接続機能によってモダナイゼーションしたことで作業者の安全性が高まり、リモート音声・ビデオコラボレーションやリアルタイムでのスマートプロシージャが可能になりました。

Mobile World Congress(MWC)2023のノキアパートナーアリーナ(ブース番号3A20/2A2)においてキンドリルとノキアは新たなデバイス管理サービスを発表する予定です。キンドリルの自動プロビジョニングソフトウェアが紹介されますが、このソフトウェアは耐久性を高めたノキアの産業用XR20デバイスシリーズに搭載されたカスタマイズ可能なエンタープライズモバイル機能を使用します。共同開発されたソリューションによって職場のモビリティや生産性、社員のコミュニケーションをさらに向上し、産業用のシナリオを想定しているため作業者の安全性も全体的に高まります。キンドリルとノキアは下請け業者やオペレータが現場で必要としているコラボレーションや業務上の機能を提供します。さらにキンドリルの米国におけるネットワーク&エッジプラクティスリーダーであるグレッチェン・ティナーマン(Gretchen Tinnerman)はノキアのCEOであるペッカ・ルンドマーク(Pekka Lundmark)氏と共に2月28日火曜日、12:00-13:00 CETにHall 4のKeynote Stageで予定されているMWCの基調演説で登壇します。

ノキアは輸送、世界中のエネルギー、大規模エンタープライズ、製造、Webスケール、公共部門において2,600以上のエンタープライズ顧客にミッションクリティカルなネットワークを導入しています。また各種業界において全世界で560以上のプライベートワイヤレス顧客にも事業を拡大しており、多数の業界アナリストからプライベートワイヤレスネットワーキングの世界的トッププロバイダーとして評価されています。

 

キンドリルジャパンのネットワーク&エッジの詳細は、以下をご覧ください。
https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/network

キンドリルジャパンのデジタルワークプレイスの詳細は、以下をご覧ください。
https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/digital-workplace

 

キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com またはwww.kyndryl.com/jp/jaをご覧ください。

 

ノキアについて
ノキアでは、世界が共に行動できるような技術を創造することを目的としています。
ノキアは、重要なネットワークの信頼できるパートナーとして、モバイル、固定、クラウドの各ネットワークにおいて、イノベーションとテクノロジーのリーダーシップに取り組んでいます。また、受賞歴のあるノキア・ベル研究所を中心に、知的財産と長期的な研究によって価値を創造しています。
最高水準の誠実さとセキュリティを守り、より生産的で持続可能かつ包括的な世界に必要なケイパビリティの構築を支援します。

 

Forward-Looking Statements
This press release contains “forward-looking statements” within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995. All statements other than statements of historical fact included in this press release, including statements concerning Kyndryl’s plans, objectives, goals, future events, and other non-historical statements, including without limitation statements relating to the expected outcomes of Kyndryl’s partnership with Nokia and collaboration with Nokia and Palo Alto Networks, are forward-looking statements. Such forward-looking statements often contain words such as “will,” “plan,” “expect,” “intend,” “target,” “commit,” “may,” “should,” “would,” “could,” “seek” and other similar words or expressions or the negative thereof or other variations thereon. Forward-looking statements are based on Kyndryl’s current assumptions and beliefs regarding future performance. Actual results may differ materially from those suggested by forward-looking statements as a result of risks and uncertainties which include, among others: technological developments and Kyndryl’s response to such developments; failure to meet growth and productivity objectives; competition; inability to attract and retain key personnel and other skilled employees; service delivery issues; and Kyndryl’s ability to successfully manage acquisitions, alliances and dispositions, including integration challenges, failure to achieve objectives, the assumption of liabilities, and higher debt levels. Additional risks and uncertainties include, among others, those risks and uncertainties described in the “Risk Factors” section of Kyndryl’s Annual Report on Form 10-K for the fiscal year ended December 31, 2021, and may be further updated from time to time in Kyndryl’s periodic filings with the Securities and Exchange Commission. Any forward-looking statement in this press release speaks only as of the date on which it is made. Except as required by law, Kyndryl assumes no obligation to update or revise any forward-looking statements.

 

当プレスリリースは、2023年2月14日(現地時間)にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照してください。https://investors.kyndryl.com/news-releases/news-release-details/kyndryl-and-nokia-expand-global-network-and-edge-computing